7月20日午後6時7分、父が亡くなりました。
お正月に心不全を起こしなんとか一命は取り留めたものの
記憶障害・言語障害を残し入院しながらリハビリを続けていました。
はじめのうちは自分も家族もわからない、そんな状態だったけど
だんだんと記憶を取り戻し、自分や家族・昔の記憶は理解できるように
なった。
倒れた直後は「植物人間は覚悟してください」とか
「コミュニケ−ションや食事排泄は不可能です」とか言われたのに
普通に話せるし箸でご飯も食べれたし歌も一緒に歌った。
一緒に絵を書いたりゲームしたり散歩したり日本代表応援したり
お風呂いれてあげたりしてて、もしかしたらこのまま元気になって
家に帰ってこれるのかもとか思ってたのに
やっぱりそんなにうまくは行かなかった。死んでしまった。
でも、一緒に過ごした半年は本当に最高の思い出になった。
3回目の発作もお母さんが一緒に居るときに起こって、
最期のときを手をつないで過ごせたって聞いたときに、
本当に幸せ者だと思った。だって大好きだったもんねお母さんのこと。
本当に幸せだった。こんないいお父さんいなかったよ。
私には愛された記憶と楽しかった思い出しかないから、
寂しさに慣れれば大丈夫だ思う。頑張るから。幸せになるから。
ありがとう。お疲れ様でした。
また会いましょう。待っててね。